日々思ふこと(教育改革編)

教職員への手当て

by damian on 2月.08, 2010, under 土曜授業復活

手当てと言ってもお金が全てではありません。

土曜日の授業に当たっては、半日の出勤となるため当然ながら振り替え休日などの手当てをしなければならなくなるのは当然です。

日教組の活動家教師に対してはたいへん厳しい私ですが、日頃子供達のために尽力をされている教職員の皆さんを存じ上げているため、皆さんにはご苦労が多いと感じております。
そんな中で今回の葛飾区の土曜授業決定というのは、議論が尽くされたとは全く思いませんし、土曜授業賛成である私であってさえ時期尚早と思うのです。

まず成果が「全く」でていない夏休み縮減をやめるべきです。
これにより教職員の皆さんが連続休暇を取る時間が増え、また同時に子供たちに夏休み期間の自由度が高まり、学習をしたい子供、スポーツに励みたい子供、文化的に何かを得たい子供などの機会を増やすべきであると考えます。

そうして土曜日授業は最終的に月に2回、つまりは「ゆとり教育」以前の状況に戻し、これからの学習要領に対処するべきであると考えます。
実質今までの学習要領よりも内容が増し、時間的に足りなくなること、効果的に授業をしたとしても当然ながら落ちこぼれていくであろう子供たちを少しでも減らすことを主眼とすると、学習時間の増大によるものが学校現場での一番の解決策ではないかと考えるからです。

当然ながら教職員の皆さんは準備時間が増えるわけで、月2回の土曜授業を知っている中堅教職員の方のほとんどは「土曜日に授業があれば準備が今よりずっと楽になる」とおっしゃっています。
それによる学習効率と効果に期待がされるわけで、子供達はその恩恵にあずかれるわけです。

そして土曜授業と平行に行っていただきたいのは、40~50代教師指導力不足の原因の根幹がどこにあるかを「的確に」把握していただき、コンピュータを利用した授業であったり、電子黒板などを「効果的に」利用することを推進していただきたいと考えます。
私の父が教師をしていた40年前の黒板にガリ版という時代はすでに過去のものであり、コンピュータ等のツールを使うことによって準備時間を減らし、また効果をあげるための準備を「できない教師」にはしてもらえるようにしなければなりません。

それにより全体的に負担を減らし、教職員の皆さんが働きやすい環境を作ることも保護者というより地域住民として行うべき事と考えております。

ただただ土曜日授業賛成というのではなく、裏づけはこうであるとしなければ当然ながらどなたも理解をされることはないと思っておりますので、もっと深くかつ他の方に理解されやすいことを綴っていくことができればと思います。

3 comments for this entry:
  1. TakaneMiyuki

    先生方の休日の確保について

    娘の学校(私立)では1学年4クラスを6人で担任し
    交代で休んで「週5日労働」にしているそうです。

    「生徒は6日、くるんだぞ!」

    と生徒はブーブー言ってるみたいですが

    「じゃ、週に4日、7時間授業にする?先生はそれでも
    構わないけれど…」

    と言ってひっこめさせる(笑)そうです。

    また、私の母校はミッション系のため元々週5日なんですが
    何年か担任すると、1年お休み(授業のみ、という選択も可)
    で、私の恩師は海外留学されてました。

    公立の学校も、もう少し先生の数が増やせれば
    いいのにねぇ…。

    しかし、娘の学校、週6日制とは言いながら
    夏・冬・春のお休みは、葛飾区の公立小より長いし
    入試期間は休みだし、時々意味不明な「生徒休業日」があるし
    で、別にコマ数はそんなに多くないような…。
    そこそこ、ユルユルでありますです。

  2. damian

    TakaneMiyukiさん>
    そういう風に選択できる私立というのは、効果的、効率的な学習に必要なものであると理解しています。
    隣のうちの子の友人も私立に通っていますが、当たり前に土曜日は制服を着て学校に行っています。
    そちらも教師数を増やして対処しているそうです。

    そして6日制にすることによって休みが長くなるのは当然で、長期休暇は個人としての学習機会を得ること、体験を得ることが重要であり、通常の授業期間とは違うことでメリハリを利かせることが必要だと感じます。

    だからこそ私の中で夏休み縮減の中止と土曜日授業はセットですし、教職員の長期休暇についてもセットになっているのです。
    ただし・・・公立と私立の授業効率、効果の差は埋めがたいものがありますが・・・・・

  3. ねね

    夏休みを無駄遣いする子供が増えてるというならば、地域が交流の場を作ればいいのです。

    ゆとり教育の改善策で一番簡単な方法は以前に戻す。一番効果が期待できるのではないでしょうか。ダミアンさんに賛同します。

    まあ、それと説得力もでしょうか?
    生徒に寒いの暑いの我慢しろといいながら、職員室はクーラー暖房がんがん聞かせて説得力なさすぎます。他には将棋とか?
    そういえば、以前書いた別の教師に、うっかり名札を忘れて職員室に入ったら、「名札。二度と来るな!」と怒られましたね。いやはや唖然としました。先生ちょっと短気すぎ♪ これで生徒間での悪口を咎めるなんて、理不尽! 厳しい教育とは「根拠(納得させるレベル)があり、複数の選択肢(逃げ道)がある説教」のことだと思います。

    またしても脱線しましたね。

Leave a Reply

カレンダー

2010年9月
« 8月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

Archive