土曜日授業に対しての準備
by damian on 2月.06, 2010, under 土曜授業復活
土曜日授業に対して反対ではありませんが、いくつかの問題点があると考えています。
その問題点とは土曜日授業に直接関わるものと、関わらないものがあります。
1.教職員の就業時間の問題
2.教職員の夏季および冬季連続休業中の連続休暇取得について
3.夏季休暇縮減をしている基礎自治体における学習時間とその効果について
4.地域や家庭と協動といっているのに、基礎自治体側がそれらを無視することについて
5.スポーツ団体などで現在土曜日を公式戦などに組み入れている場合について
6.学校外学習のスケジュールが土曜日午前などに組み入れられている場合について
まだまだあると思いますが、ざっと今思いつくものだけでも6つあるわけです。
そして葛飾区においては夏休み縮減による効果および評価が目に見える形で示されていません。
さらには2月3日の土曜授業における教育委員会から小中それぞれのPTA連合会への説明の際、教育委員会側は「夏休み縮減による効果が見られないから今後も縮減を続けます」というニュアンスのことを言ったと本年度小P連会長から聞き及んでおります。
私がそもそもこのブログを立ち上げたきっかけは、全く保護者や単Pに相談することもなく、基礎自治体の教育委員会がいわば「勝手に」夏休み縮減を推し進めたことであり、その際に委員会などでの教育委員会による発言は、委員会議事録に残っています。
それにはっきりと出ているのは「教育振興ビジョンにあるから」というものですが、教育振興ビジョンへのパブリックコメントを一切聞き入れないというのは、一昨年教育委員会が身をもって示してくれました(苦笑)
『葛飾区教育振興ビジョン(第2次)』に関すること
少々横道にそれますが、教育委員会は過去において明確なる嘘を言いました。
わくわくチャレンジ広場が葛飾小学校で始まる際に、教育委員会と準備委員会で話し合いをしました。
その時に担当課長に「学校にエアコンを入れたから、夏休み縮減をするという言い訳をするんじゃないだろうね」と確認をしたところ違うと返事がきたのですが、委員会議事録にははっきりとそうだと残っているのです。
小学校においても普通教室が冷房化し、今回の学習教室が円滑に実施されたということで、夏休みについても学習を指導時間としての確保する環境が整ったといわれてございます。
・・・と。
夏休み縮減のときも「これから地域に説明をして理解をしてもらう」という段階だというのに、讀賣新聞に記事として掲載されています。
つまり教育委員会は「俺達の言うことを黙って聞け」といっているのと変わりがないわけです。
讀賣のすっぱ抜きと言い張っているようだが
この6年ほど、教育委員会とはPTAを介してお付き合いしてまいりましたが、まあ見事なまでに地域無視、保護者無視の施策を用意してくるわけで、夏休み縮減に関しては前年の10月の理事会に教育委員会の担当者が言ったとされていますし、今回はなんと土曜授業が開始されようとするわずか2ヶ月前の2月3日に教育委員会から小中各PTA連合会会長などへの説明会を開いているわけです。
そしてそれらは「決定」と通達されており、結局は「俺達の言うことを黙って聞け」と言っているのです。
東京都は月2回を上限として・・・と各基礎自治体教育委員会に通達しているようですが、葛飾区では各学校の裁量で5回以上10回以下と通達しました。
校長会では一律5回という提案もなされましたが、これは打ち返されたとのことです。
基礎自治体の教育委員会とはその自治体における公立教育機関では、教育の機会均等を計るべきであって、そもそもの機会を学校裁量で異なるようなことを起こしてはならないと考えます。
それを見事に崩してしまったのが良いのか悪いのか杉並区の和田中学校だったわけですが、杉並区全体をこうした動きにするということであれば構わないと思うのですが、一部の学校だけをこうした機会均等からはずれた公立教育とすることは行政の行うことではないわけです。
ましてやはっきり書きますが、葛飾区の教育委員会にはビジョンがありません。
教育振興ビジョンがあるじゃないかと反論されるかもしれませんが、抽象論ばかりで具体論のない(意味のないところだけは具体策があげられますが)ものはビジョンとは言いません。
それが最悪の形で「平成22年度は土曜日授業の試行だから各校の裁量」などという通達となったわけです。
これにより混乱するのは子供たちであり保護者であり地域です。
それなのに「協動」という言葉で地域に頼ることはあっても、それに相談はないわけです。
いつまでも「俺達のいうことに黙って従え」というものを信じることなどできません。


2月 6th, 2010 on 13:23:07
仰るとおり、突然の変更や押し付けというのは子どもたちや保護者が混乱しますよね。また現場の先生方も同様の想いでいらっしゃるのでしょう。
いつも思うのですけど、都市部の様子をみていると、どうしても「学校VS保護者」、「教育委員会VSPTA」という対立的な構図になっているように見えてしまいますし敵対してるぐらいに感じてしまいます
学校と保護者のクッション材としての役目が単Pにはあるように、教育委員会との関係の窓口として機能するのがPTA連合会(区連と言うのでしょうか?)だと思うのですが、両者の関係はどうなんでしょう。良好な関係ですか?
P連の役員と教育長が気軽に話ができる環境作りは出来ていますか?
まずは会議の席など堅い席ではなくフランクに話し合える機会を作ってみたらいかがでしょう
腹を割って話さないと、相手の真意は解りませんよ。
2月 8th, 2010 on 11:12:30
まっちゃん>
「さん」は変なのでつけませんでした。
実はフランクに話し合いができているはずなのですが、勝手に教育委員会が突っ走る傾向があるため、私のように声のでかいのが「おかしい」とやらないと「ああ・・・やるのね」と諦めてしまう保護者が多いのです。
こんな奴でも普段はクッションなのですが、保護者を無視したことをやるとこうなります^^;
決して敵対はするつもりはないのですが・・・
ちなみにPTA連合会と教育委員会は良好な関係ではありますが、時に暴走することに対してはきっちりと話し合いを望んでいます。
説明がないことを問題視しているので、きちんとした裏づけと説明があれば反対をすることもないのだと理解しています。